DENON AH-GC20を買ってみた

AH-GC20
涼しくなったら買おう、と思っていたDENONのBluetoothノイズキャンセルヘッドホンのAH-GC20ですが、じゃんぱらにて未使用品24800円という物があったので衝動買いしてしまいました。


ノイズキャンセルヘッドホンということで、手持ちのBOSE QuietComfort25との比較になりますが、試聴の段階でQuietComfortのヘッドホンラインと並ぶ性能でないことは分かっていました。

今回入手したのでどの程度の能力なのかを街頭で試してみたのですが、まず街頭で秋葉原の中央通りの歩道を上野駅の不忍口まで歩いてみました。
QC25ではほぼ車のタイヤノイズがキャンセルされ聞こえず、うっかりすると轢かれるのでは……という感じなのに対して、GC20ではこれは音楽を流していても車の接近が感知できるレベルで車の走行音はちゃんと聞こえます。

また、上野駅不忍口の横断歩道付近はガード下になっているのですが、QC25ではここで頭上を電車が通っても音楽が流れているとそれに気がつかない程ノイズが消えているのに対して、GC20ではちゃんと電車の走行音が分かりますし、さすがに電車の通過している真下だと走行音に音楽の方が負けてちょっとうるさいかな、という感じになります。

通勤に利用している上野東京ラインで試してみましたが、電車の走行音のうち重点音部分のゴーという音はキッチリ消えていますが、それより少し高い音域のコーという音まで消しきることが出来ていないのが車の走行音が聞こえる原因にもなっているようです。

ただし、フィードバックマイクも搭載しているおかげなのか、安いフィードフォワード式のノイズキャンセルヘッドホン等にありがちな、キャンセルできない帯域のノイズがハウジング内で共鳴して余計耳障りに聞こえる。と言う現象は起きていません。
あくまで自然に重低音部分が消えているという感じです。

ノイズキャンセルについてはそこそこの性能、ですが装着感についてはQC25と比べても遜色ないと感じました。
GC20はアルミダイキャストのイヤーハンガーなどを採用しているせいか275gと若干重い部類のヘッドホンだと思います、しかしながら肉厚のヘッドパッドとアラウンドヤータイプのイヤーパッドでしっかり重量分散している上、側圧も強すぎず緩すぎずという感じなので長時間付けていて頭頂部や耳が痛くなることがありません。

あと日本のBluetoothヘッドホンとしては珍しいバッテリー残量やステータス等を音声ガイダンスでアナウンスしてくれる機能や、ノイズキャン セリングとBluetoothを同時に使用しても20時間バッテリーが持つという仕様もあり、かなり満足度の高いヘッドホンと感じました。