Xbox One XをVPN経由で繋いでみる

2020年1月20日

レインボーシックスシージのデータセンターをwusに

XBOXでフレンドと楽しんでいるレインボーシックスシージですが、9/19のY4S3.1 PATCHより、海外サーバーへの接続が簡単にはできなくなってしまいました。

XBOXのプレイヤー人口の問題もありwjaサーバーはほぼ無人で使いものになりませんので、日本のXBOX版ユーザーの多くはwusサーバーなどに接続しているかと思います。

今まではカスタムマッチの設定をサクッと変更してマッチすればwusサーバーでマッチできていましたが、今回のアップデートでその手順がかなり煩雑となり、面倒くさくなってしまったのでサクッとVPN接続をしてしまうことにしました。

業者の選定

いろいろとVPN接続業者がある中で選んだのはExpressVPNという業者です。
(お友達紹介リンクから契約すると双方に30日間の無料期間が付与されるようなので貼っておきます)

XBOXをVPN接続するためには必ずVPNを行うPCなりルーターが外部に必要になりますが、たまたま手元の機材にLinksysのWRT1900ACSというルーターがあり、ExpressVPNがそのLinksysルーター用のカスタムファームウェアを提供していたというのがその理由です。

機材について

自分の場合は海外で販売されているWRT1900ACSというルーターを持っていたというのもありますが、設定が容易で国内で入手できるという点ではASUS製のルーターを手に入れるのが良いかと思います。
ExpressVPNのHow ToにはASUS製ルーターの標準ファームウェアで設定をする手順も公開されていて、対応機種についても、

RT-N66U, RT-AC56U, RT-AC66U, RT-AC68U, RT-AC87U, RT-AC5300, RT-AC3200, RT-AC3100, RT-AC1750, RT-AC88U, RT-AC66R, RT-AC55U

と、割と幅広い機種をサポートしており日本でも手に入る機種がラインナップされています。

ASUS WiFi 無線LAN ルーター RT-AC68U 11ac デュアルバンド AC1900 1300+600Mbps 最大18台 4LDK 3階建 【 …

Amazonの情報を掲載しています

設定をする

設定に関してはExpressVPNから提供されているカスタムファームウェア(dd-wrtベースのようです)を適用したVPNルーターを使用するので、公式のセットアップガイドをなぞるだけであっさりとVPNに接続できてしまいました、あとは自宅のメインルーターとXBOXの間にこのLinksysルーターを挟む形で接続してやればOKです。

尚、当初VPN接続先を[USA]、VPNタイプを[Auto]とデフォルトのままのお手軽設定のまま運用していたのですが、ボイスチャットがうまくいかないなどの症状を出たことからアクセスポイントなどによっては挙動が違うっぽいです。そのため現在ではアクセスポイントを[San Francisco]、VPNタイプは[udp]と固定にしています。

このVPNサービスはdd-wrtを使ったOpenVPN接続をしているということのようですね。

接続イメージ
接続イメージ

VPN用にVPN Router(WRT1900ACS)を接続したXBOXの接続図はだいたいこんな感じ。
VPNが必要ないときはすぐそばにある8ポートハブからのLANケーブルをVPNルーターからXBOXへと差し替えてあげるだけというような感じにしています。

接続後の使い勝手とか

VPNなしの素の状態

うちの場合、VPNを使用していない状態の素の状態ではだいたい280Mbpsぐらいの速度が出ていますが、このVPNを経由した場合は

VPNありの状態

というようにFast.comの計測では36Mbpsぐらいまで落ちてしまいます。
ただしこれはFast.comへの経路の問題もあるようで、Speedtest by Ooklaで計測すると

Speedtest by Ookla

という感じで65Mbpsほど出ているようです。
この65Mbpsはたぶん使用している WRT1900ACSの限界なので、もう少しパワーのあるSoCが載ったルーターなどに変更すれば速度が向上する余地はありそうです。

XBOXの設定から見れるネットワーク統計でもSpeedtest by Ooklaと似たような速度表示になっているので、こちらの表示が速度としては正しい値っぽいですね。

ゲームをするには十分だけど配信の画質はちょっと落ちる

だいたいD64:U38Mbps前後という速度ですが、レインボーシックスシージのゲーム内ping表示ではだいたい100~120msぐらいの間に収まるので、VPNなし(90~120ms)の状態と遜色ない感じでゲームができていますし、カスタムゲームを作らなくても自然にwusサーバーにつながるのでマッチングまでの手順は簡素化されて楽になりました。

ただし、接続速度(特に上り)が遅くなったためにXBOXでMixer配信まで同時に行うとちょっと厳しいらしく、VPNなしの状態に比べると激しい動きなどをしたときにブロックノイズが目立ったりと、配信の画質がちょっと落ちるようです。

楽にはなったけど早く戻ってほしい

VPNの導入でゲーム起動直後からwusサーバーにつながるようになったため、カスタムマッチでサーバーをwjaからwusに変更して~といった手順が必要なくなり楽にはなったのですが、VPNプロバイダ用の費用(1か月契約で$12.95)はかかるのであくまで緊急手段として今回のVPNは利用するという感じにしたいですね。

この仕様変更の発端となったDDOS問題をさっさと片付けて以前の仕様に戻してほしい所です。

ゲームVPN,XBOX

Posted by ryu